龍野城下町は誰も知らない、醤油が名産のレトロな穴場スポット!
これまで出石城下町や篠山城下町に行ってきたゆーまです。
今回龍野城の周辺に城下町を見つけました。
城下町って人で賑わっているイメージがありませんか?実際出石城下町や篠山城下町をかなり賑わっていました。ですが、今回行ってきた龍野城下町は観光客が全くいない無名の城下町でした。
しかし、人がいないが故に厳かで昔の雰囲気が残り、時間の流れを感じさせない城下町です。またお土産屋さんや見学施設が充実しており、とても楽しめます!
城下町巡りが好きな40代夫婦やカメラ好きなカメラガールズには特にオススメ記事です!
龍野城城下町の街並み
初めに龍野城城下町の全体の街並みを紹介していきます。
↑このように昔ながらの木造建築物が並んでおり、人もおらず静かな雰囲気が漂っています。
↑昔ながらの本屋さんも非常に興味がそそられます。中にはおっちゃん一人しかいないため長居はできない模様…
↑カフェそらという喫茶店。こういう和風喫茶店って今時珍しいですよね。龍野城城下町はここを含め他にも2,3店舗あるので興味がある人は行ってみてください。
↑如来時というお寺もあります。ここを見た瞬間なんかテンションが上がりました(笑)
↑温泉街のような川沿いに柳というこじゃれた道もあります。時間がある人は探してみてください。(どうしても分からない人は、コメントを頂けるとお教えします。)
↑また普通の街中では見ることのないお菓子の自動販売機もあります。誰も買わないと思いますが、インスタ映えはしそうです。
龍野城下町オススメスポット
では次に龍野城下町でオススメしたいお店や観光スポットを紹介します。
觜崎屋本店
私のブログの愛読者の方ならこのお店のこと分かりますよね?えっ分からない?(不満顔)
実はこの觜崎屋については昔記事を書いているんですよ。その時の記事はこちら
↑觜崎屋は、龍野で有名な老舗和菓子店で数多くの和菓子を取り扱っています。もう見た目からしても美味しいそうな和菓子を置いてる感じがしますよね。
↑この店一番のオススメは龍野名産の醤油を使った醤油饅頭です。数々の醤油饅頭を食べてきましたが、ここの醤油饅頭が一番美味しいです。
醤油饅頭はセットや単品でも買えるようになっています。
↑他にもこのビジュアルで160円で買える和菓子や饅頭がたくさんあります。全部一個ずつくださいと連呼したくなるようなお店です。
お店の雰囲気も静かでThe和菓子屋です。
井戸糀店
次は味噌や甘酒の専門店の井戸糀店です。
↑こちらも觜崎屋同様老舗感が出ています。人がいないので入りにくい。
↑自家製の味噌や甘酒を販売しています。
ここの味噌は店主曰く生きている味噌らしく、スーパーの味噌とは全く違うとのこと。自信がとてもあるようで、本気度がひしひしと伝わってきました。
もちろん味噌買いましたよ(感想はまた後で)
またここの女将さんはとても気さくな人で龍野城下町の観光スポットを丁寧に教えてくれました!やはり地元の人に聞くべきですね。
↑手作り味噌の体験もできるようなので、興味がある方は是非!マンツーマンで教えてくれますよ~
うすくち龍野醤油資料館
次は龍野の醤油の歴史や作り方などを展示している龍野醤油資料館です。
↑閑静な城下町の中で一際目立つレトロな建物が!これが資料館です。
↑建物の見た目通りかなり広く奥行が半端ないです。しかも人が誰もいないから貸し切り状態ww
↑醤油を作るのに必要なよく分からない釜もあります。とりあえずなんかすげー
↑醤油を作る実験室です。大きめのビーカーやフラスコなどたくさんあります。小学校理科の先生の清水先生ことしみっちゃんを思いだした。
↑大正の映画によく出てくるような社長室。あまりにもテンプレすぎる部屋に見入ってしまいました。写真では分かりませんが掛け時計もあり雰囲気東MAX
↑出ました、巨大樽。これを見て思いだすことと言えば、そう金田一耕助の悪魔の手毬歌ですよね?あれだけは大人になってもちびります。
えっ知らない?常識中の常識ですよ~知らない方はこちら
↑醤油資料館には醤油も販売しておりお土産に買うこともできるんです。さらに、
↑なんと先ほど紹介した觜崎屋の醤油饅頭が置かれており試食もありました(笑)
幸いにもレジの人が誰もいなかったので、たくさん食べてしまいましたよ(小声)觜崎屋の醤油饅頭の味を知りたい方はこちらで試食してから買ってみてもいいかもしれませんね。
最後に入館料がかかるんですよね。資料館なので当たり前の話ですが。この入館料ががとにかく面白い。そのお値段が、
↑なんと10円(笑)なんで徴収するんだもうタダにしたらというような値段。館長はよっぽどうまい棒が食べたかったのではないでしょうか。
↑そして隣にある別館では、山下摩起という日本画家の絵を無料で見ることもできます。
↑抽象的な絵がたくさん並んでおり、とてもアーティスティックな絵ばかりです(かなり濁した)
このようにうすくち龍野資料館は、入館料がほぼ無料で楽しめるスポットになっています。但しあまりにも人がいなさすぎて少し怖い…
大正ロマン館
最後は、大正時代の洋館と龍野の醤油を同時に味わえる大正ロマン館です。
↑道を歩いていると突如一風変わった敷地があります。
↑こちらが大正ロマン館です。無料で中に入ることができます。
↑中は当時の雰囲気のままであり、各部屋に全国各地の絵や姫路の絶景スポットの写真などを飾っています。レッドカーペットだぜよー
↑個人的に一番気にいった柴犬の写真。なんと行っても可愛すぎ。隣の外車の写真なんかは目にも留まりませんでした。
他にも書写山とか上郡とかの絶景写真も飾ってあるのでオススメですよ。
↑大正ロマン館の横にはクラテラスという龍野の醤油を販売しているお店があります。ここでは地元で有名なバイキングも食べれます。
↑オシャレなテラスです。彼女と一緒にお茶してー(彼女いない泣)
↑クラテラスではあらゆる龍野の醤油が置かれています。正直数がありすぎてどれが自分の口にあうか分かりません。ですが、
↑なんとこちらで醤油を試し飲みすることができます。これを利用すれば自分の口に合う醤油を確実に見つけることができますね。
クラテラスには醤油だけではなく変わった商品も売っています。例えば、
↑こちらのカレー麺ありそうでなかった麺。但し買う気は全くおきない。
↑もうすぐハロウィンなのでハロウィン限定のオレンジの素麺…
ハロウィンに乗っかる気満々ですね。しかし私はハロウィンが嫌いだから絶対買わない
なぜハロウィンが嫌いなのかの記事はこちら
↑カフェでは地元の野菜を使ったバイキングを頂けます。少々お高めですが、一度は食べてみたいですね。
↑クラテラスの営業時間は10:00~16:00、定休日は月・火になっています。
以上が今回この記事でオススメしたい観光スポットでした。
役立つ龍野城下町マップ!
今回龍野城下町をグルット周った訳ですが、城下町を周る上で欠かせないマップがあります。
↑それがこちらの龍野レトロマップです。このマップには城下町周辺のお店の情報やお店の位置などが詳細に書かれています。
↑このようにとても分かりやすいです。城下町散策では必須アイテムです。
このレトロマップの入手方法ですが、城下町の各お店や観光案内所に置いています。
ちなみに私は井戸糀店で手に入れました。確実にこれが欲しい人は井戸糀店に行きましょう!
そして今回紹介した記事通りに周りたいと思っている方は觜崎屋の前にある駐車場に車を停めましょう。
まとめ
・知名度が極端に低いがそれ故ゆっくり散策できる
・意外とお店が多い
・今なら人が少ないからオススメ!
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