慈照寺銀閣は枯山水と池泉庭園どちらも楽しめる金閣とは対照的なお寺!
どーもゆーまです!
以前に金閣はこのブログで紹介しましたが、今回は慈照寺銀閣に行ってきました!
銀閣と言えば、誰もが教科書で一度は見たことがあると思います。正直金閣と比べると地味だな~との印象が強いと思いますが、銀閣はお寺本体より庭園が見どころとなっています。
また銀閣の周辺にはお店がたくさんありその中のオススメしたいお店を紹介します。
・日本庭園が好きな人
・銀閣周辺のお店を知りたい人
慈照寺銀閣とは?
慈照寺銀閣とは京都の東山に位置し室町幕府8代将軍の足利義政が建てたお寺です。本当に建てたのは大工さんですが。
↑銀閣の内部はかなりの建造物があり敷地面積も広くなっています。
↑金閣同様上のお札が入園券代わりとなります。
銀閣の拝観料ですが、高校生以上 500円 、小・中学生 300円となっています。
枯山水と池泉庭園の融合
では早速銀閣の景色をお見せしようと思うのですが、枯山水と池泉庭園という2つの言葉をご存知でしょうか?枯山水は聞いたことあると思うのですが。
枯山水は水のない庭園で、池泉庭園はその逆で水のある庭園の事を指します。という事で銀閣は対照的な庭園が混在するお寺だったのです!前フリはこのくらいにしておいて、
↑誰もが一度は見た事ある風景ですよね。金閣とは違い初見での衝撃度は低いですが、荘厳らしさが日本らしくいい味を出しています。
↑銀閣を真正面から見るとなんと木の中に収まるんですよ!大体の写真が斜めからなのでこの角度の写真は珍しいですよね。
↑銀閣の前は池がある池泉庭園でしたが、こちらは真っ白な枯山水となっています。空の青、木々の緑、枯山水の白とまるで3層のフローマージュみたいです。
↑建物の中から覗き枯山水もできます。ここシャッターポイントです。
銀閣内部の名所
銀閣は庭園の周りを一周する事ができそこには名所があります。
↑洗月泉という水面に映る月をさざ波で洗うと伝えられている滝です。名前の由来がおしゃれでカッコイイですね。これ歌詞で使えそう。
↑そして洗月泉にはお金がたくさん湧いています!
↑足利義政がお茶を入れる際、使用したとされる湧き水です。
↑近くで水を見てみたのですが、とても透きとおっていました。水好きとしては少し飲んでみたかったのですが我慢しました…
↑そして上から銀閣や東山の街並みを見渡すこともできます。やはり上からみても枯山水の純白さが際立っています!
御朱印
銀閣では御朱印を頂くこともできます。御朱印料は、300円となっています。
銀閣周辺にはお店がたくさん
銀閣に入る表通りには京都ならではのお店がたくさん建ち並んでいます。その中でもオススメのお店を2店紹介します。
まつばや
↑1店目は、銀閣の参門に最も近い場所にある「まつばや」です。
↑ソフトクリームやシュークリームなどのデザートを中心に人気があります。
特に人気が高いのがソフトクリームでここのソフトクリームはもこもこしています。
↑どうでしょうか?かなりもこもこしていますよね。もう少し巻いて色を茶系に帰るとアレに見えなくも…(ゴホン失礼しました)
味は抹茶の風味がよく効いており甘すぎず美味しかったです。
↑お茶や抹茶が好きという人はこちらの抹茶ドリンクがオススメです。無糖と微糖があります。私は無糖を飲んだのですが、苦すぎずすっきり入って飲みやすかったです。
↑こちらはパッケージが印象的な抹茶クッキーです。こちらはお店の看板メニューではないのですが、個人的に美味しいと思ったものです。
↑抹茶風味のクッキーの上に岩塩が乗っており、抹茶の苦味と岩塩塩っぱさがクセになる大人クッキーです。結構塩っぱいので好き嫌いは別れると思いますが、ハマる人はやみつきになると思います。
1箱500円でパッケージも目をひくものなのでお土産としてもオススメです!
元祖八ツ橋 西尾為忠 商店 銀閣寺店
↑2店目は、八つ橋専門店の西尾為忠
このお店は本当に八つ橋しか売っておらず、注文を受けてから作ったものを包んでくれるので出来立ての八つ橋を食べることができます。
↑生八ツ橋餡なし、生八ツ橋普通餡・抹茶餡が基本メニューとなっています。
↑こちらは生八ツ橋の普通餡と抹茶餡の両方入ったセットです。
よくある八つ橋と比べてここの八つ橋は1回下りしかされていないシンプルなものとなっています。
普通に八つ橋と比べ餅と餡両方の甘さが控えめでとても上品な八つ橋となっています。時間が経って固くなると温めて食べるか焼くと美味しく食べれるようです。
私がこのお店に訪れた日が9月21日だったのですが、この日が丁度お店の再開日でした。というのもコロナの影響でお店をずっと閉めておられたそうで。おばちゃん2人でお店を切りもりされており、終始丁寧にもてなされました。
↑サービスで瓦八つ橋を頂きました。サクサクで1度食べるとクセになる美味しさです。
八つ橋の味はもちろん美味しく、人情味溢れる店員さんととてもオススメのお店ですので見かけた方は是非お店へ寄ってみてください!
銀閣寺へ行く際の注意点
極力人混みに遭いたくない人は9:00に入園すると回避する事ができます。昼からになると朝の2倍3倍となってきますので体力も時間も消費する事になります。
駐車場は銀閣専用駐車場があるのですが、普通車は1回1000円と高くなっています。そこに車を停めて1日中銀閣周辺を周るのなら問題ないですが、そうでないのなら少し歩いてでも離れた駐車場に停める事をオススメします。
銀閣参道付近は車両禁止や一方通行しかできない道もあるのでそういった意味でも少し離れた所に停める方が安心です。
まとめ
・銀閣はお寺よりも庭園が見どころ
・周辺にはお店がたくさんある
金閣についても書いていますので興味がある方はこちらもどうぞ
慈照寺銀閣
【拝観時間】
・(3月~11月)8:30~17:00
・(12月~2月)9:00~16:30
【休日】無し
【場所】京都府京都市左京区銀閣寺町2
【電話番号】075-771-5725
【アクセス】銀閣寺参道を東へ徒歩5分
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