東洋のマチュピチュ別子銅山は、標高600mにある日常と切り離された異世界だった!

2021年2月17日

 皆さん突然ですが、日本にもラピュタのような空中都市がありました!

 というのも以前紹介した道の駅マイントピア別子の記事で日本三大銅山の別子銅山に行けるツアーについて書かせていただきました。

 今回なんとそのツアーに参加し、東洋のマチュピチュと言われる別子銅山に行ってきました!別紙銅山跡の楽しみ方や凄さを写真も用いて存分に紹介していきます!

 また道の駅マイントピア別子から別子銅山に行けるのですが、行くにはいくつか方法もありそれぞれメリットデメリットもあるのでそれもお教えします。

 廃墟好きや非日常的な体験をしたい方にはオススメの観光名所で、銅山内に体験コーナーもあるので小さいお子さんにもオススメです!ではいきます。

別子銅山跡への行き方

 初めに別子銅山跡は、「東平」ゾーンと言われており、タイトル通り標高600m所にあり、狭い山道を通るので極めて危険な道となっています。行き方は2通りありバスで行くか自家用車で行くかになります。

 バスと言うのは観光ツアーのことで、道の駅マイントピア別子からバスが出ています。バスで行く場合は専門にバス運転手の人が運転してくれるので安心できますし、ガイドさんが同行してくれるので、より別子銅山の詳しい情報が知ることができます。デメリットとしては、自由行動がし辛いことと、1300円というツアー料金がかかります。

 自家用車で行くこともできます。この場合自由がききますし、お金もかかりません。しかし、山道が険しすぎるので危険が伴います。

 総合的に見て、お金がかかりますが、バスツアーで行く方が安心できガイドさんの説明も聞けるので個人的にはオススメです!

 「東平」ゾーンへバスで行くには、9:00と11:00と13:00にバスが道の駅マイントピア別子から出ておりそれに乗ります。チケットはマイントピア別子で買うことができます。定員がオーバーする可能性があるので電話予約しておくことをオススメしています。

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 バスに乗り込むと約25分ほど険しい山道を登っていきます。その間いくつかの歴史的建造物がありガイドさんがそれについて教えてくれます。標高約600mを駆け上がっていくので結構怖いです。何が怖いかってバスの運転手のおっちゃんが狭い山道でもかなりのスピードを出す所(←と言いながらバスで半分寝てた奴)

標高600mの天空都市に!

「東平」ゾーンに着いたら、基本ガイドさんの説明に従ってツアー客全員で行動するのですが、途中で抜けても構いません(但し集合時間を守らないと帰れなくなる)なのでどうしても自由行動したい方はそっと抜けちゃいましょう(私なんかは最初から抜けてたw)

↑別子銅山東平の観光案内図がありますが、一度で全て回ることは不可能です。特にツアーで行った場合は時間も決まっているため、場所を絞って行く必要があります。

 なのでここだけは行っとけ!という場所をお教えしていきます。

↑まずは別子銅山東平ゾーンで一番の見どころの索道墓地跡です。これは上から見た景色ですが、もう既に天空都市のような景色が面前に広がっています!まるで人がゴミのようだ(byム〇カ大佐)下に降りることもできます。

↑中腹まで降りてくると間近で跡地を見ることができます。まるでラピュタの世界です。

↑一番下まで降りてくるとパンフレットによく載っている景色を見ることができます!本当に過去にタイムスリップしたような感覚になってきます!過去に1万2千もの人がこの東平に住んでいたと聞かされて驚きました。この寂れ感から想像もつきません。これは写真を撮っておくべきですね。

↑この階段はインクライン跡といい昔ここから食料を運んでそうです。標高600mの場所に食料を引き上げる技術はすごいですね。

↑こちらは小マンプと言われてる跡地です。マンプとはトンネルのことだそうです。中に入ることもできますが、昼間でも結構怖いですね…。

↑こちらは別子銅山についての歴史を知ることができる資料館です。中は冷房が効いているので暑い夏には天国のような場所です。

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↑中は意外と先進的な造りとなっており、それなりに楽しむことができます。

↑この映画を見れば別子銅山についてかなり詳しい知識を身に着けることができます。

↑昔運んでいた荷物分30kg分の重りを持ち上げることもできます。カップルで来ている場合持ち上げれないと彼女にダサい所を見せることになるので、男性諸君は鍛えておきましょう!

↑銅製品の展示物もあります。銅製のものって意外と見ないので見たら見入ってしまいます。

また東平は深い山に囲まれているため自然を撮るのも楽しい場所です。

↑このような山奥の小道、都会ではまず感じられないのでつい写真に撮ってしまいました(笑)

↑山自体も深く兵庫県では見ることのできない山の深さです。この山の中で迷ったら間違いなく出ることはできないですね。

 以上が標高600m東洋のマチュピチュと言われる別子銅山東平ゾーン紹介でした。東平ゾーンには紹介していない場所もまだまだあるので時間がある人は行ってみてください!

小さい子に人気!銅山観光

 お次は、道の駅マイントピア別子に戻って小さい子に人気の鉱山観光についてお教えします。

↑道の駅マイントピア別子から鉱山鉄道という列車が出ており、これに乗ると鉱山まで行くことができます。ちなみに鉱山鉄道に乗らなくても、徒歩でも鉱山まで行くことができます。

↑実際この赤い橋を走ります。乗車時間は3分くらいですが、狭いトンネルも通り楽しいので乗ることをオススメします。

 ちなみに鉱山鉄道のチケットを見せれば名物伊予柑ソフトを20%割引で食べることができます(お得情報)

↑鉱山鉄道に乗らない徒歩ゾーンでは夏に嬉しい尋常なほどの冷気を感じられる第四通洞を見ることもできます。写真からも冷気が漂っているのが見えます。

↑話を戻して、鉱山鉄道を降りると間もなくして銅太くんが出てきます。銅太くんと一緒に記念撮影をしよう。

↑そして鉱山の入口があります。鉱山鉄道で来た人はチケットを見せればそのまま入ることができます。生野銀山みたいですw

↑鉱山内は冷気が漂っておりけっこう涼しく感覚はほぼ生野銀山と同じです。

↑18.9℃とい掲示もありいかに鉱山内が涼しいかを物語っています

↑鉱山内は生野銀山のように人形もおり、別子銅山を最初に発見した「きりあがり ちょうべえ」さんの人形もいました。別子銅山を見つけたのか笑っています。

↑裸を見られても慌てる素振りもなく、平然と体を洗い続ける見せたがりな人形も!

↑鉱山内に神社も!後ろから人がたくさん来てるからお参りする時間がなーい!

↑こんな神秘的な岩も!

↑鉱山には遊学パークとい小さい子が遊ぶような施設も完備されており、

↑普通に遊ぶ遊具や体験ゾーンなどがあり、大人でも楽しむことができ親子連れにはオススメです!18.9℃なので熱中症で倒れる心配もないですし安心ですね。ただ人が多い(発狂)

以上が鉱山観光についてです。この他以前紹介した伊予柑ソフトもあるので別子銅山を満喫してみてください!

↓伊予柑ソフトが気になる方はこちら↓

まとめ 

・標高600mに佇む東洋のマチュピチュを見よう!
・鉱山鉄道、鉱山観光は小さい子にオススメ!
・疲れた後に伊予柑ソフト!

別子銅山東平

場所】愛媛県新居浜市別子山
【アクセス】道の駅マイントピア別子からバスで約25分