KAT-TUN6人時代を知らない今の10代へ!デビュー曲からシングル11曲をレビュー
KAT-TUNと言えば言わずと知れたジャーニーズアイドルグループです。
今のメンバーって3人ですよね。ところでKAT-TUNって元は6人グループなのを知っていましたか?
30代以上の人は知っていると思いますが、今の10代や20代前半の方は意外と知らない方が多いと思います。
今回何故この記事を書いたかというと、私自身KAT-TUN6人時代の楽曲がとても好きなんですよ。もちろん5人時代、4人時代、現在の3人の楽曲も好きですが、6人時代の楽曲はずば抜けています。
今の6人時代を知らない10代や男の人でも好きになる楽曲ですので、ロックやラップが好きな方は必見です!
KAT-TUNとは
まずKAT-TUNについて簡単なおさらいをしておきます。
KAT-TUNは2001年に堂本光一のバックダンサーとして結成されたグループでグループ名は各メンバーの頭文字のイニシャルを取っています。
結成当初から人気があり、ジャニーズでは珍しい不良色を全面に押し出したグループで男ウケが高くダンスが揃わないグループとして知られています。
2006年3月のReal faceでデビューを果たします。
KAT-TUNの各メンバー
それでは順番にメンバーを紹介していきます。
K 亀梨和也
↑結成当初から赤西と共に人気があり現在でもKAT-TUNのセンターを務めるエースで、多数のドラマに出演したり、野球番組にも出演したりと本業以外での人気もあります。
メンバーカラーはピンクでメンバーの中で最年少です。
A 赤西仁
↑亀梨と共にごくせんに出演してから仁亀と言われるくらい人気に火がつきました。KAT-TUNの中では一番歌が上手くハモリをよく担当していました。
最初の脱退者で2010年にKAT-TUNを脱退しソロ活動に転向しました。今は海外を中心に活躍しています。メンバーカラーは赤です。
T 田口淳之介
↑ギラギラしたメンバーが多い中癒し系ポジションでダンスが上手なメンバーです。親父ギャクをよく言っていたのでメンバーからよくいじられていました。
3人目の脱退者で、2016年にKAT-TUNを脱退しました。メンバーカラーはオレンジです。
-T 田中聖
↑ジャニーズ初の坊主アイドルとして一躍人気になりました。グループ内ではラップを担当しており、KAT-TUNの楽曲を華やかにしていました。見かけと違い頭の回転が速いです。
2人目の脱退者で、2013年にKAT-TUNを脱退しました。メンバーカラーは黄色です。
U 上田竜也
↑結成当初から固定キャラがなくキャラ迷走しており、中二病キャラや不思議ちゃんキャラをしていました。今では体育会系のオラオラキャラですが、昔は髪が長く中性的でした。
メンバーカラはー青です。
N 中丸雄一
↑ボイパが上手くKAT-TUNの楽曲をより際立たせています。メンバーから信頼されており、KAT-TUNの帝王とさえ言われるくらいです。高所恐怖症で基本ビビりな所もキャラとして面白いです。
メンバーカラーは紫です。
シングル11曲レビュー
お待たせしました!デビュー曲Real faceから赤西が脱退するまでの曲を順番にレビューしていきます。
1stシングル Real Face
おそらく赤西、田中は知らずともこの曲は知っているだろうと断言できるくらいの名曲で2006年の年間1位を獲った曲。作詞がスガシカオ作曲がB’zの松本という豪華曲。
ギリギリでいつも生きていたいから~とその後の彼らを象徴するようなフレーズで運命的と言っても過言ではないです。
亀梨の主旋律、赤西のハモリ、田中のラップ、中丸のボイパがフルで活かされています。あと2人いたっけ?
Real Face→★★★★★
2ndシングル SIGNAL
ギラギラした前曲としては一転、ダンス調の軽やかな楽曲。一時期ドコモのCMでずっと流れていました。
曲の最初のチキチキあ~がとても印象的です。前曲に比べ亀梨、赤西以外にもソロパートがあり全員の声を確認することもできます。
パート分けが難解でカラオケでは歌いにくい曲です。
SIGNAL→★★★★
3rdシングル 僕らの街で
この曲がリリースされる前に赤西が語学留学のため海外へ行っていたので、赤西の声が入っていない楽曲(6人時代のシングルで全員の声が入っていない曲はこの曲のみ)
亀梨主演、田中出演の「たったひとつの恋」の主題歌で作詞・作曲は小田和正です。ドラマの雰囲気に似せてきた歌詞が特徴でKAT-TUNの曲の中では珍しいバラード曲です。
田中のラップや中丸のボイパも入っていない点からしてもかなり貴重な曲になっています。
僕らの街で→★★★
4thシングル 喜びの歌
愛している、愛しているとひたすら繰り返す重い歌で、田中主演の「特急田中3号」の主題歌です。赤西も留学から帰ってきており、6人の声で収録されています。
この曲も前曲同様、ドラマの雰囲気のような歌詞が特徴的でKAT-TUNのラップがある楽曲の中でも歌いやすい曲となっています。
喜びの歌→★★★
5thシングル Keep the face
作詞・作曲が氷室京介という豪華な楽曲で赤西主演の「有閑倶楽部」の主題歌です。
イントロからKAT-TUNらしいカッコイイ雰囲気で、サビのノーノ―ノーという所は最高にかっこよくデビュー曲のReal faceと同じくらい人気の高い曲です。
余談ですがMステでこの曲を歌った時、亀梨が歌詞間違いをするというハプニングが起きました。
Keep the face→★★★★★
6thシングル LIPS
亀梨主演の「1ポンドの福音」の主題歌で、亀梨のキスから始まります。
KAT-TUNの曲でもよりハードな曲となっており、楽器音が強くなっています。
KAT-TUNのシングルの中でも唯一振り付けが存在せず、当時はスタンドマイクを持って歌っていました。
LIPS→★★
7thシングル DON’T U EVER STOP
KAT-TUNの曲の中でも珍しいタイアップのない曲。
LIPS動揺ハードな楽曲ですが、一転こちらはダンスナンバーとなっています。赤西のハモリ、田中のラップ、中丸のボイパを存分に楽しめるカッコイイ曲です。
歌詞の裏切りの街角に咲いた君の花などオシャレな歌詞にも注目です。
合言葉は、フロム千葉サイコラッパー
DON’T U EVER STOP→★★★★★
8thシングル White X’mas
KAT-TUNのシングルの中で初のクリスマスソングでこれぞジャニーズの楽曲と言える正統派の曲です。
1番のAメロBメロは亀梨と赤西の2人しか歌わないという偏ったパート割にも注目です
田中のラップがシングルとアルバム盤とでは違っており、それを聴くのも醍醐味の1つでもあります。
White X’mas→★★★
9thシングル ONE DROP
亀梨主演の「神の雫」の主題歌でドラマにまつわるものが歌詞にも取りいれられています。
この曲の注目ポイントはイントロ前に各メンバーがそれぞれ一言ずつキーワードを言っていく所です。
またAメロの赤西の「冷たいなんでこんなに冷たい?」Bメロの田口、田中、上田、中丸の「失うときまできづけない優しさ」などのフレーズもカッコイイです。
曲自体もこれぞKAT-TUNと言ったような楽曲で、KAT-TUNのスマートなかっこよさを表しています。
ONE DROP→★★★★★★
10thシングル RESCUE
中丸主演の「RESCUE~特別高度救助隊」の主題歌です。
とにかくクールでカッコイイというのが合っている曲でKAT-TUNの魅力が存分に詰まった曲になっています。
赤西の高音や中丸のボイパが光っており、歌詞の7割、8割を英語で構成している所も新しくて新鮮です。
聴くだけより動画で見た方が何倍もカッコイイので、動画で見ることをオススメします。
RESCUE→★★★★★★
11thシングル Love yourself~君が嫌いな君が好き~
亀梨主演の「ヤマトナデシコ七変化♡」の主題歌で赤西が参加した最後の曲となっており、6人時代のシングルはこの曲で最後になっています。
曲調が従来のKAT-TUNと違っており、KAT-TUNの曲の中では異彩を放つ曲でもあります。
パート割は亀梨に偏っており、シングル最後となる赤西は英語の歌詞しかソロパートがなく赤西脱退を予期させるパート割です。
自分に自信のない女の子に届ける歌詞になっています。
またこの曲のB面になっているTHE D-MOTIONも人気の高い曲となっています。
Love yourself~君が嫌いな君が好き~→★★★★★★
以上がKAT-TUN6人時代のシングル曲となります。正直どの曲もいい曲ばかりなので、どの曲も楽しめます。
聴いて貰えれば分かると思いますが、楽曲に恵まれている以上にKAT-TUNの各メンバーの個性がよく出ており、これほど個性が出ているジャニーズグループもなかなかないです。
そして今回この記事を見てKAT-TUNのシングルを気にいった方は、
↑こちらのKAT-TUN10周年記念ベストアルバムを聴いてみることをオススメします!
今回この記事で紹介した6人時代の楽曲が順番に入っており、6人時代以外のシングル曲も入っているのでKAT-TUNの最強のベストアルバムです!
この記事で紹介していないシングル曲もどれもいいので是非聴いてみてはいかがでしょうか?
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