日本へそ公園駅から10秒で行ける岡之山美術館とは?

皆さんは、日本のへそと言われている場所をご存じでしょうか?

日本を人の体で見た時丁度真ん中のおへその部分にあたるのが兵庫県の西脇市となっています。

そんな西脇市に恐らく日本一の駅近美術館の岡之山美術館があります。この美術館の作品は、普段私達が何気なく使っている生活用品をアレンジした作品を展示しています。

この記事がオススメな人

・現代アートが好きな人

・工作好きな人

日本へそ公園駅とは?

美術館の前に、日本へそ公園駅の変わった点をご紹介します。

↑こちらが日本へそ公園駅となっています。日本へそ公園が近くにあるからと言うどこででもありそう由来となっています。

この駅よく見てください。

なんと改札と切符売り場がないんですよ!つまり無人駅です。私改札がない駅なんて初めてみたので大分驚いたのですが、ちゃんとした駅となっていました。

↑ホームに入って見るとこの通り、線路がしっかりあります。

↑時刻表や運賃表まであり、ここで疑問が確信に変わりました。

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↑神戸、明石、姫路、加古川などの主要駅の運賃もしっかり書いてあり、あろうことか地元の最寄り駅も書いていたので、ここから家まで帰れるやんと心の中でほくそ笑んでしまいました。

でも本当に降りる時改札口でどうするんでしょうか(謎)

駅から10秒岡之山美術館

ではこの記事の本命岡之山美術館をご紹介します。

↑駅を降りるとすぐ岡之山美術館があります。歩いたら10秒、走ったら5秒ですね。

岡之山美術館は、現代アート作品家の横尾忠則さんの作品を飾っている美術館となっています。

↑美術館に入る前にいきなりアートな絵がお出迎えしてくれます。落書きではないですからね!

↑美術館の料金表が入口にあります。テラドームという科学館にも入れる券も販売していますので、そっちにも行く予定がある人はそちらを買いましょう。

↑中に入るといきなりチャペルのような空間が!非日常な時間を感じられる、これぞ美術館ですね!

↑展示室は意外とシンプルで淡々と展示物が飾っています。

あんまり出すと美術館の価値が落ちるので少しだけ展示物をお見せします。

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↑これで顔を洗えばニキビが消える牛乳石鹸の箱です。この箱を等間隔に空けています。まさか牛乳石鹸の箱がアートになるとは夢にも思っていませんでした。

↑テンションの上がる空間2です。このように美術館の中の構造はかなりオシャレになっています。

↑様々なものが吊られています。芋虫みたいな形や蛇みたいな長いものもあり初見では結構気持ち悪く感じるかもしれません。

合言葉はなんだこれ。

また美術館のアトリエ内で面白い本も見つけました。

↑それがこちらの本格折り紙という、普通の折り紙で作る作品より数倍難しい作品の折り方が書いてる本です。表紙を見ただけでも難しさが伝わってきますよね。

↑表紙の悪魔の折り方です。作る前の前工程と作る工程が100を超え作るのがめちゃくちゃ難しそうです。でもこれ作れたらすごいですよね!

他にも孔雀や龍などの上級者向けの折り方も載っていました。折り紙好きな人やこれを機に作ってみたい方は、見てみてください!

世間の評価

↑おおむねどなたからの評判が良かったです。但し電車が3時間に1本というのが悩みの種との声も多かったです。ですので来訪する時は車の方がいいかもしれません。

まとめ

・恐らく日本一の駅近美術館

・展示作品に身近なものが使われている

・美術館自体がアートとなっている

岡之山美術館

【営業時間】月曜日、年末年始など

【定休日】10:00~17:00

【場所】兵庫県西脇市上比延町345-1

【電話番号】0795-23-6223

【アクセス】県道36号線沿い