国家資格持ちなら就活で企業1社しか受けなくても内定貰えるよ!

 現在大学四回生の皆さん就活は終えられましたか?

 この質問に対しまだ終わってない…という方もいると思います。まだ決まってないと焦りますよね。私も去年の9月まで就活を一切してなかったのでその頃はとても焦っていました。

 何故就活をしなかったのかと言うと単純に就活が嫌だったんですよ。皆黒スーツを着て説明会に出て企業様の話を聞く。そしてエントリーシートを出して試験や面接を受ける。この一連の流れが学生一人一人の個性を抑えつけてるように感じで好きではありませんでした。他に公務員試験を受けてたから企業の就活をしなかったというのもありますが、これは完全に言い訳です。

 さてここからが本題なのですが、去年の9月に就活を始めた私がどうやって内定を貰えたかについて実体験を交えお話していこうと思います。また就活の攻略になるようなこともお話します。補足として就活では企業様1社しか受けていません。そこの企業様の内定を頂きました。

1.就活をする気がそもそもなかった

 先ほど述べた通り就活をする気があまりありませんでした。唯一動機があったとすれば親を安心させるために就活をした。これだけだと思います。当時は公務員試験も受けていたので公務員になる気満々でしたし。

 でいざ就活開始と思ったのですが、何をしたらいいか分からず唯一得意なネット検索力を利用し自分に興味がある企業を流し読み程度で見ていくみたいな適当さでした。どこか適当に内定を貰えたらいいやーというようなやる気でした。

 でこんなクズみたいな私ですが、ブログでも紹介している通り宅地建物取引士の資格運転免許は持っており一応国家資格は二つ持っていました。

 宅建は、持っていれば最悪どこか就職できるとネットでもよく書かれている資格でコスパもよく法学部の私にぴったりな国家資格なので一応持っておこうと思い大学三回生の時に取っていました。運転免許証はそもそも持っていないと生活に困ったり身分証明の時に役立つので取っていました。

 この二つの資格を利用し楽に就活をしてやろうという考えで不動産会社の企業に狙いを定め検索をかけまくりました。そしたらけっこう出てきたので、兵庫県内で、宅建持ちが優遇されて、そんなに大きな企業ではなく、運転もできるという一番条件のいい企業様を見つけました。

 そして試しに説明会を申し込み、その説明会に行きました。そしたらあんな堅苦しい就活生が数百人と来る合同説明会ではなく、説明会は10人程度という小規模なものでした。そこで色んな話を聞かされた私は面接を受けてみようと思いその企業様の面接を受けることにしました。

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2.面接~内定までの流れ

 そもそもそこの企業は、筆記試験と最終面接だけを実地しており他の企業と比べて面接の回数が少なく面接嫌いな私にとっては好都合でした。しかも苦手な集団面接ではなく個人面接だったので俄然やる気がみなぎっていました。

 公務員試験の勉強をしていた私は筆記試験を難なく突破し面接まで進みました。一方公務員試験も筆記試験を突破し次は面接というタイミングでした。

 先に企業の面接がありそこでは30分ほど面接がありました。内容は自分の身内の話や他に企業を受けているかなどでした。もちろん御社が初めての企業様ですと言えば印象は悪くなるので嘘をつき10社目くらいですという嘘で乗り切りました。また公務員のことについても聞かれましたが、当然公務員試験も受けていますと言えるはずもなく御社一本ですと言いきりました。

 身内以外の志望動機や就活状況などで嘘をつきまくり、全体で半分ほど嘘をついたと思います。このように就活自体が嘘つき大会なんですよそしてまた企業側も隠していることが当然あります。それは会社に入って仕事するまで分かりませんが。

 その後すぐに内定の連絡を貰い無事親を安心させることができました。そして公務員試験の方ですが、面接対策がめんどくさく蹴ることにしました。正直この時はすごく悩みましたが、初めて貰った内定なのでその企業様に行きたいと思いました。

 以上が就活体験になります。対策を全くせずになんと2ヶ月ほどで内定を貰えました。ではなぜ内定を貰えることができたのかをお話していきます。

3.内定を貰える確率を上げるための方法

 一つ目は、何回も言っていますが、国家資格の力が大きいです。特に不動産業界では宅建はとても役に立つので不動産業界を目指している方や私みたいに就活をしたくなく一発で決めたいという方にはオススメです。

就活している人の中でこのような国家資格を持っている人はかなり少ないのですごく大きなアドバンテージになります。また資格を持っていたら勉強をしてきたという印象にも繋がり面接の時のアピールに使えます。他に使える資格なら簿記2級やFPI2級などを持っていれば強いです。

 二つ目は、履歴書の中に自信を持って言える長所があるか?という所も大事です。面接では志望動機も大事ですが、会社は、その人の人となりを知りたいのでその人がどんな人で何が得意かというのを当然聞いてきます。

その時の受け答えに自信がなければ、自分の好きなこともはっきり言えないできない人という印象を与えてしまいマイナス評価につながります。私の場合趣味が多様なのでそれについて話すことができ面接官の人もその話に食いついてきてくれたので評価は悪くなかったと思います。なのでこの自己PRさえ攻略できれば他で少し返答できなくても十分挽回できます。

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 三つ目は、自分に合った会社を目指すということです。あまり大企業は当然ながら競争率が高く受けてくる学生の層も高い学歴の人が多く内定を貰える可能性も低くなります。その点大きくない会社や地域密着型の会社は大企業ほど競争率が高くなく内定を貰える率も高くなります。

しかも鶏頭となるも牛後となるなかれという言葉が表す通り、せっかくレベル高い企業に受かっても周りがレベル高すぎてついていけずに結局辞めるということもあります。いつも面接で落ちてもう就活が嫌という人は、プライドを捨てて自分に合った会社や自分の目指している一段下の会社を受けるようにしましょう。そしたらまた世界が変わってくると思いますよ。

 四つ目は、面接で嘘をつくことも重要だということです。嘘は確かによくありません。しかし、何でもかんでもほいほい本当のことを言っているとそのことにより印象が悪くなる可能性があります。私の話で言えば公務員試験を併用して受けていたこととかです。またコミュ力がないのにいかにもコミュ力ありますアピールとかをしたことですね。

嘘も時には重要です。むしろ就活は嘘つき大会なのですから嘘を使わないで攻略するのは難しいです。嘘をつかなくていいのはもう完璧人間だけです。ですがくれぐれも分かりきった嘘はつかないようにしましょう。

 上記をことを試しても内定が貰えない場合は運が悪かったかその企業はあなたが行くべき企業ではなかったと割り切りましょう。一番肝心な点はあなたを必要としている企業はたくさんあるという所です。

4.まとめ

 以上が私の就活体験と内定を貰えた方法です。正直こんな姑息な手を使わなくても真向から就活に立ち向かって内定を貰える優秀な方達はたくさんいると思います。しかし私みたいに就活をしたくない人やなかなか内定を貰えない人もいると思います。

大切なのは企業何社も受ける数打ち戦法だけでなく、自分が行けそうな企業に狙いを絞りしっかり戦略を練ることです。そのため大学一回生や二回生の頃に資格を取ってその準備をしておきましょう。そうすれば私みたい就活何もしなくて乗り超えられます(←悪い教え)